ギター・ベースのメンテナンスのすすめ
あなたはギターを弾いていて
「原因は何か分からないが何故か弾きづらい、違和感がある」
「音が気に入らない」
など「あれ?なんかおかしいな?」と思うことがありませんか。
実際当店にもそうおっしゃられギター、ベースをお持ちいただくお客様が多いのです。
そのような時は是非一度、ギター・ベースをメンテナンスに出してみる事をおすすめします。
気になる方は以下料金表やギター健康診断ページをご覧ください。
リペアメニュー表(料金表)
(New)ギター健康診断ページ
メンテナンスが必要な理由
大きな工場で作られているギターは工業製品であり、製作工程において携わる人も多く、その分出来上がる製品にバラつきが生じる事も多々あります。加えてギターの材料である「木」は生き物です。環境(温度、湿度)に敏感で常に状態が変わるのです。
また、オークションやフリマサイトなどで購入をした場合、弦高の高低、ネックの反り等、前オーナーが使用していたままの状態で使い始めてしまう事が多く「なんか弾きにくいなぁ…」と思いながら弾いている事が多いのです。
この様な時、その人その人に合ったセッティングをすることで格段に弾きやすくなり、ギターやベースの演奏がより楽しくなるということを実感していただけると思います。
永い間しまっていたギターを「また弾いてみようかな」という時や
「そういえば2年以上メンテナンスしていないなぁ」などという場合には
特におすすめいたします。
おすすめメンテナンスの内容
弦交換・トラスロッド調整(ネックの反り調整)・弦高調整・オクターブ調整
・弦交換
古くなった弦はチューニングが合わなくなってきます。新しい弦に交換することでチューニングの安定を図ります。
・トラスロッド調整(ネックの反り調整)
弦を張り替えた後にネックの状態を確認し、反りが生じている際に行う調整です。まっすぐに張られた弦に対してネックがUの字状になるのが順反り、への字状になるのが逆反りですが、ネックに仕込まれたトラスロッドを締めたり緩めたりして適正な状態にします。
・弦高調整
ネックの反りを調整したのちに各弦の高低を調整します。弾き心地に関わる大事な調整と言えます。
・オクターブ調整
開放弦の音と12フレットを押さえた音の音程のズレをなくす調整です。新しい弦や弦のメーカーの弦に張り替えた際に必ず行う調整となります。音程が合うことによりコードの響きが良くなります。
上記お勧めセットアップの費用は\7,000(税込/弦代別)です。
上記以外にもフレットの高さを揃えるフレットのすり合わせ、ナット溝の深さを調整、ナットの交換など様々な修理、調整が可能ですので何でもご相談ください。
最後に
当店はお客様のご要望をよく伺い相談しながら作業していく事を特に大切にしております。
日常ギターを弾いていて「ここが気になる」「こう弾きたい」などお客様が感じる違和感ををそのままお伝え下さい。今までの経験をフルに活かしお客様が納得される仕上がりにいたします。
その他ギター・ベースの事でお悩みがあれば何でもお気軽にご相談ください。