是非一度!

Honky Tonk Proto #1 CTL

このギターについての詳細をお伝えしたいと思います。

まずボディ材はアルダーで、トップとバックにバインディングが入ったカスタムテレキャスタースタイルです。
ネック材はメイプルにラウンド貼りのローズウッド指板です。
ネックシェイプは標準的な厚さのUシェイプで指板のエッジを丸めることで握りやすさを追求しました。

ボディとネックのジョイント部はきつ過ぎず程よい程度にし、生鳴りの良さをねらいました。

ブリッジはスラントサドルのジョーバーデンブリッジを使用することでオクターブチューニングを合わせることに成功しました。

ピックアップはネック、ブリッジ各ポジションともマグネットはアルニコ5のロッドを使いました。
ワイヤーは43AWGのプレーンエナメルを使用し、巻き数はネック側8000回転、ブリッジ側8500回転にしました。
ネック側は少々甘目、ブリッジ側はトレブリーではあるけど芯のある音色になっています。
標準的なテレキャスターに比べ、ボリュームやトーンのコントロールで多彩な表情を魅せてくれます。 

ネック側にオープントップカバーを使用することで、通常のカバーを使用するより抜けの良い音となっております。
巻き方はネック側が半時計回りのサウストップ、ブリッジ側をノーストップにすることにより、2つのピックアップをミックスした時のノイズ対策もしています。

また細かいこだわりではありますが、通常の物と比べ、ヴォリュームの位置がスイッチから少し離れたコントロールプレートを採用し演奏性を良くしてあります。

言葉だけでは伝わらない細かいニュアンスが多々有りますので、是非ともご来店いただいて実際に手に取ってみていただきたい一本です。

*プロトタイプシリーズが通常ラインに比べて価格を抑えているのはボディ、ネックやパーツにリユース品を使用している為です

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